10 Things To Keep Your Guitar In Top Condition(ギターを最高の状態に保つ10個のあれこれ)
というページがあり、その最初の項目に、「デンタルフロスでナットを清掃するとチューニングが安定するぞ」と書かれていたので、さっそく実行してみました。
巻き弦(4弦〜6弦)の部分はさほど汚れていませんでしたが、プレーン弦(1弦〜3弦)の方はけっこう汚れが目立つ状態でした。
特に3弦の溝はかなりの汚れが。
こんな汚れがついてたら、そりゃチョーキングもスムーズにいかないよな、という感じ。
作業前の静止画がこちら。

3弦部分の黒い汚れが目立ちます。
そして作業後。

作業前と作業後の画像を並べてみると、明らかにキレイになっています。

私が以前読んだ教本には、
「ナットの溝は、弦のパッケージの紙袋のフチを使って掃除すればいい」
と書かれており、実際そうやってたまに掃除していたのですが、デンタルフロスを使った方が圧倒的に効率的でした。
今回使ったフロスはこれです。
2014/11/20追記:
デンタルフロスには、ワックス有りのものとワックス無しのものがあります。
ワックス有りの方が滑りがよいのですが、ワックス成分が指板を汚す可能性があるので、ナット清掃にはワックス無しのものを選ぶ方がよいかもしれません。
タグ:メンテナンス(お手入れ)