2017年06月20日

ピエゾの5弦6弦の音が出ない原因を探ろうと右往左往

知人から頂いたTornado by Morris(トルネード バイ モーリス)のアコギですが、ボディ面のキズ(2017年5月26日:ギターをコンパウンドで磨いたらクスミは消えたがキズは取れなかった)の他にも問題がありました。

それは、「アンプに繋いだときに、5弦6弦の音が鳴らない」という致命的なもの。
1弦2弦3弦の音はよく拾うのですが、4弦はやや弱め、5弦6弦に至っては全く拾わないのです。

なんとなく、勘で、ピックアップが壊れているんじゃないかと感じ、アマゾンで新しいピエゾ素子を注文しました。
下の画像、電線を編んだように見えるものがそれで、2.5mmのプラグがついています。

new-piezo.jpg

さっそく交換作業です。
まずは、サウンドホールから手を突っ込み、既設の配線を一度全て外します。
ギターから取り外したピエゾ素子、ジャック、ボリュームが下の画像。
ホコリまみれです。

wiring.jpg

ちなみに、既存のピエゾは黒いビニールでコーティングされており、硬め。
新たに入手したピエゾは透明のビニールでコーティングされており、柔らかめ。

さっそく新しいピエゾをサドルの下に敷きました。

install.jpg

2.5mmのプラグを差し込むジャックを持っていないので、ワニ口クリップで仮配線し、いざテストです。

temporary.jpg

しかし!
残念ながら、やはり5弦6弦の音が鳴りません。

絶望的な気分になりながらも色々検索してみると、
「サドルの底面が完璧な平面でないとピエゾは音を拾わない」
との情報が。
そこで、念のためにサドルを定規にあててチェックしてみたのがこちら。

old-saddle.jpg

なんと、明らかに隙間が出来ています。
経年でプラスチックのサドルが痩せて、サドル底面が湾曲してしまったようです。
なるほど、これではサドルの5弦6弦側が浮いてしまってピエゾ素子に振動が伝わりません。

そこで、さっそく楽器屋で新しいサドルを入手しました。
定規にあてがったのが下の画像。
新品だから当たり前ですが、完璧な平面です。

new-saddle.jpg

サドルを交換したところ、見事に1弦から6弦まで全ての弦の音が出力されるようになりました!
音が出ない原因はピエゾの故障ではなく、サドル底面が経年で曲がってしまった事によりピエゾに弦の振動が伝達されなくなってしまっていた、という事でした。
こんな事もあるのですね。

わざわざ中国から買ったピエゾは無駄になってしまいましたが、勉強になったので良しとしたいと思います(笑)

今回購入したもの。
ピエゾ サドル
posted by よしとも at 18:45| Comment(0) | 日記
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