楽曲前半はコード・カッティングで、後半は徐々に通常フレーズになるという課題曲。
2-3-4弦のみを使うコードフォームを第8章で習ったわけですが、それは実はトライアドであって、そこに雪上車BOXやホームベースBOXを重ね合わせてみると、そのコードの時にリードギターで使ってもよい音が視覚的に見えてくる、という感じ。
第1章から第7章までで習ってきたBOXの理屈と、第8章で習った3音でのコードの押さえ方が、実は繋がっていたという事で、さすが、見事な構成です。
コードがめまぐるしく変わるのですが、今のコードのBOXと、次のコードのBOXとを重ね合わせて、うまく繋がる音を選んでリードギターを弾けばいいよ、というもの。
いちむらまさき氏がメルマガで「童謡を20曲うんぬん」と説いていますが、C-F-G7のスリーコードで構築された童謡を弾きこなせるようになれば、他のコードは結局スリーコードの代理コードなのだから、世の中の大抵の曲をギターで弾けるようになるぞ、という事なのだろうと思われます。
2012年11月03日
EX086「コードカッティングからフレーズを探す」
posted by よしとも at 01:48| Comment(0)
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