2013年04月19日

ダダリオ弦の新製品バランスドテンションEXL120BTを使ってみたレビュー

2013年4月24日追記:
2弦と3弦とを同時にチョーキングする場合に、2本の弦が同じ力で同じように音程が上がってくれる点は、既存製品との明確な違いとして体感できます。


ダダリオから発売されたばかりの新製品「EXL120BT」を使ってみました。

表面

"BT"とはBalanced-Tension(バランスドテンション)、すなわち、6本の弦の張力をだいたい同じくらいにしましたよ、というもの。
EXL120BTの場合は、各弦がおよそ6kgのテンションになっています。

裏面

↑パッケージ裏面。
「数学的に最適化された弦ゲージの組み合わせ」
「チョーキングはもちろん、強弱のコントロールをつけたい時とかにも、張力バランスの良さは貢献するよ」
みたいな記述が。

EXL120BTは各弦の張力バランスがとれている事を売りにしているわけですが、では、既存製品の張力バランスはどんなだったのでしょうか。
パッケージ裏のテンション表を並べてみたのが下の画像(クリックで拡大します)。

テンション表

上の画像、左が新製品の「EXL120BT」で、右が既存製品「EXL120」です。
既存製品では激しくバラついている弦のテンション(最小4.99kg-最大7.17kg)ですが、
新製品では均一化(最小5.86kg-最大6.30kg)されています。

開封してみたのがこちら。

パッケージを開封した

見た目は普通のダダリオ弦です。
6弦と5弦、4弦と3弦、2弦と1弦が、それぞれペアで巻かれており、ほどくときに便利。ちょっとした親切です。

使ってみて感じたのが、テンションの緩さ。
それもそのはず、ゲージをよく見ると、既存製品と比べて2弦だけは太くなっているものの、3弦4弦5弦6弦は細くなっており、セット全体としてはかなりユルユルになっています。
そのため、チョーキングは非常にラクで、特に弦を二本同時にチョーキングする場合や、ローポジション側をチョーキングする場合など、余裕です。

EXL120BTを使って演奏してみた動画はこちら。



動画の1分27秒あたりに、3弦でチョーキングとプリングを多用するフレーズが出てきますが、これが余裕で弾けるのは、テンションの低い弦だからこそです。

というわけで、緩い弦でラクに弾きたい人、すぐ指が痛くなっちゃう人、チョーキングやプリング等を多用する人には、EXL120BTはおすすめ。

テンションの低い細い弦と言えばアーニーボールの008から始まるゲージのセット「エクストラスリンキー」(青色パッケージ)がありますが、008の1弦はあまりにもフニャフニャなので、その点を考えるとEXL120BTの方がいいかもと思います。

テンションの均一性を体感できるか、という点については、
“よく分からないけど言われてみれば均一かなぁ”
という感じ。

現時点では、エレキギター用のバランスドテンションは下記の3種類が発売されています。

EXL110BT
Regular Light
.010-.046
EXL115BT
Medium
.011-.050
EXL120BT
Super Light
.009-.040

↑送料80円(メール便)(楽天市場)です
タグ:
posted by よしとも at 22:47| Comment(0) | 日記
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
ギターマガジン
(13日発売)
Player
(2日発売)
ヤングギター
(10日発売)

ギター教本のベストセラー(1時間ごとに更新されます)(Amazon)