2017年07月15日

電動ドリルでギターのボディをコンパウンドかけ

5月にTornado by Morris(トルネード バイ モーリス)のボディの一部を試しにコンパウンドがけした際、かなり面倒だったので、今回は電動ドライバーの先にフェルトホイールというアタッチメントをつけて磨く事に挑戦します。

フェルトホイールとは、これです。

felt-wheel-1.jpg
felt-wheel-2.jpg
felt-wheel-3.jpg
felt-wheel-4.jpg


フェルトが塊になっていて、電動ドリルの先につけられるように、金属の棒が生えています。
これをドリルの先端にセットし、一気に磨けばラクチンだろうと考えたのです。

コンパウンドの取説には
「円を描くような磨き方はダメ。必ず直線的に磨いてね」
と書かれていたのですが、まあ大丈夫だろうと勝手に考えました(これが後にちょっとした悲劇を招きます)。

私が使っているホルツのコンパウンドは3種類(粗め・細め・極細)がセットになっており、それぞれ別の布を使って磨くべしと取説に書かれているので、布の切れ端をフェルトの先っぽにかぶせて輪ゴムで止め、コンパウンドの種類ごとに布を付け替えるという方法で磨く事にしました。

cover-1.jpg

ヘッド部分はペグを外して作業しました。

naked-head-1.jpg
naked-head-2.jpg
cover-2.jpg

結論ですが、失敗でした。
というのは、コンパウンドで磨いた後はどうしても跡がわずかに残るのですが、電動ドリルを使うと、それが目立ってしまうのです。
コンパウンドの溶剤の油分なのか、コンパウンドによって作られた微細な傷なのか、あるいはその両方なのか分かりませんが、日光を当てると分かる程度の微細な拭き跡が残り、それが直線的な跡であれば目立ちませんが、小さな円を描いているとかなり目立ちます。
これが、「直線的に磨いてね」という注意書きの理由だったようです。

ネット上で検索すると、電動ドリルを用いてギターのコンパウンドがけをしている方がいるのですが、おそらく何かやり方があるのだろうと思います。
コンパウンドの種類だとか、装着するフェルト円盤のサイズだとか、磨く方向とか。

結局、その後、小一時間かけて手で磨き直し、テカテカキラキラにしました。

polished-3.jpg
polished-2.jpg
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リョービの電動ドリル
CDD-1020
Holts
コンパウンド
ミニセット
posted by よしとも at 00:39| Comment(0) | 日記

2017年06月20日

ピエゾの5弦6弦の音が出ない原因を探ろうと右往左往

知人から頂いたTornado by Morris(トルネード バイ モーリス)のアコギですが、ボディ面のキズ(2017年5月26日:ギターをコンパウンドで磨いたらクスミは消えたがキズは取れなかった)の他にも問題がありました。

それは、「アンプに繋いだときに、5弦6弦の音が鳴らない」という致命的なもの。
1弦2弦3弦の音はよく拾うのですが、4弦はやや弱め、5弦6弦に至っては全く拾わないのです。

なんとなく、勘で、ピックアップが壊れているんじゃないかと感じ、アマゾンで新しいピエゾ素子を注文しました。
下の画像、電線を編んだように見えるものがそれで、2.5mmのプラグがついています。

new-piezo.jpg

さっそく交換作業です。
まずは、サウンドホールから手を突っ込み、既設の配線を一度全て外します。
ギターから取り外したピエゾ素子、ジャック、ボリュームが下の画像。
ホコリまみれです。

wiring.jpg

ちなみに、既存のピエゾは黒いビニールでコーティングされており、硬め。
新たに入手したピエゾは透明のビニールでコーティングされており、柔らかめ。

さっそく新しいピエゾをサドルの下に敷きました。

install.jpg

2.5mmのプラグを差し込むジャックを持っていないので、ワニ口クリップで仮配線し、いざテストです。

temporary.jpg

しかし!
残念ながら、やはり5弦6弦の音が鳴りません。

絶望的な気分になりながらも色々検索してみると、
「サドルの底面が完璧な平面でないとピエゾは音を拾わない」
との情報が。
そこで、念のためにサドルを定規にあててチェックしてみたのがこちら。

old-saddle.jpg

なんと、明らかに隙間が出来ています。
経年でプラスチックのサドルが痩せて、サドル底面が湾曲してしまったようです。
なるほど、これではサドルの5弦6弦側が浮いてしまってピエゾ素子に振動が伝わりません。

そこで、さっそく楽器屋で新しいサドルを入手しました。
定規にあてがったのが下の画像。
新品だから当たり前ですが、完璧な平面です。

new-saddle.jpg

サドルを交換したところ、見事に1弦から6弦まで全ての弦の音が出力されるようになりました!
音が出ない原因はピエゾの故障ではなく、サドル底面が経年で曲がってしまった事によりピエゾに弦の振動が伝達されなくなってしまっていた、という事でした。
こんな事もあるのですね。

わざわざ中国から買ったピエゾは無駄になってしまいましたが、勉強になったので良しとしたいと思います(笑)

今回購入したもの。
ピエゾ サドル
posted by よしとも at 18:45| Comment(0) | 日記

2017年06月14日

LM386でギターアンプを自作してわかった事いろいろ

電子工作初心者の私ですが、ネット上の情報を参考にして、LM386というicを使ったギターアンプをいくつか製作しました。

prototype-amp.jpg

そこで電子工作初心者なりに発見した事、わかった事を、箇条書きで記します。
  • ネットの情報では音量調整のボリューム(可変抵抗)は50kΩとなっているが、実際に50kΩのものを使うと、ボリューム10の時には音が出るが、9か8位に絞ると音量がゼロになってしまう。100Ωか500Ω位がちょうどよい。逆に、抵抗値が低すぎると、絞りきっても音量がゼロにならない。
  • ボリュームには端子が3つあるが、配線を間違うと「右に回すと音が小さく」なってしまうので、半田付けする前に確認しておく。この時、コード付きの「みの虫クリップ」を使うと便利。
    http://akizukidenshi.com/catalog/g/gC-04351/
  • ICを基板に取り付ける際、ピンが曲がったり折れたりしてしまう事がある。特に端っこのピンは曲がりやすい。また、半田ゴテの熱で損傷を受けてしまう事も。そこで「ICソケット」を使うと便利。
    http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-00035/
  • ジャックを固定する部分はプラグを抜き差しする力が加わるので強度が必要。だが、あえて作りが軟弱でフニャフニャの安物ジャック(ラジオデパートで100円で売られている)を使えば、強度の低い紙箱にジャックを設置する事が可能になる。
  • ブレッドボードで試作した部品の配置をそのまま移植できるユニバーサル基板が売っている。
    http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-08242/
  • 半田付けの際には、右手で半田ゴテを持ち、左手で半田を持つわけだが、そうすると、どうしても手が足りなくなるので、逆作用ピンセット、ヘルピングハンズ(ツールクリッパー)、小型の万力、ペンチ(取っ手を輪ゴムで縛るとがっちりキープできる)などを使ってパーツを固定する。
  • 半田付けの際にテーブルを焦がしてしまう可能性があるので、100均でMDFやベニヤの板を買って、それを下敷きにするとよい。
  • 秋月電子でicを買う場合、icの足がスポンジに刺さっているが、よく見るとスポンジには切れ目が入っていて、切れ目にそってスポンジごとicを切り離し、レジに持って行く。(icだけを引き抜いてレジに持って行くのはダメ)。
  • 秋月電子はなぜかJCBカードが使えない(visaとMasterは使える)。
  • 電解コンデンサーは極性を間違えると爆発する可能性があるらしい。日本製の製品には圧力を解放する弁が付いていて安心という説あり。秋月電子で売られているルビコン社製のものは日本製。
posted by よしとも at 00:45| Comment(0) | 日記
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